どーも、コーヒー愛好家のだがやです。
春すぎくらいからホットコーヒーじゃなくて、冷たいコーヒーが飲みたくなりませんか?在宅お家時間も増えて、コーヒーを飲む回数が爆増し、アイスコーヒーも美味しく飲みたいですよね。そんな方に「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」があれば、手軽にアイスコーヒーを作ることができます。
僕もコールドブリューって何ぞや!?って思っていましたが、水出しコーヒーであることが判明。
そんな人にも、手軽に濃縮コーヒーが作れるコーヒーメーカーです。
コールドブリューならではの抽出方法で、濃縮コーヒーは冷蔵庫で2週間も保管が可能です。
というわけで本記事は「【OXO BREW レビュー】コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー │ 意外といい!」について書いていきます。
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」の概要
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」は大きく分けて、ガラス状の瓶(ガラスカラフェ)とプラスチックのタンクで構成されています。タンクにコーヒー粉と水を入れて。ガラスカラフェにタンクを載せれば自動的に注がれる設計です。
✓コールドブリュー コーヒーとは、水出しコーヒーと言われるものです。
コールドブリューがなんぞやという方は多いかもしれません。コールド(COLD)ブリュー(BREW)=冷たい抽出という名の通り、低温の水でじっくり時間をかけて抽出するコーヒーです。たまに耳にする「水出しコーヒー」がまさにそれ。
水出しコーヒーの味の特徴は、甘みと柔らかい苦味が特徴で、嫌な苦味やエグみがありません。
✓濃縮コーヒーメーカーとは、コーヒーを濃縮して抽出します。
濃縮コーヒーメーカーがなんぞやと思うかもしれませんが、コーヒーの原液を抽出する感覚です。抽出した濃縮コーヒーをお湯で割ってホット、氷と水で割ってアイス、牛乳で割ってカフェオレにもできます。
✓「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」の特徴
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」の特徴は、、、
特徴
- 抽出した濃縮コーヒーをホットでもアイスでも楽しめるコーヒーメーカー
- 専用タンクに粗挽きコーヒー豆を175g、700mLの水を入れ、冷蔵庫で24時間抽出。
- 専用タンクからおしゃれなガラスカラフェには自動で注がれる設計。
- 濃縮コーヒーは冷蔵庫で約2週間保存可能。
抽出後は6−7杯分にあたる約600mLの濃縮コーヒーが出来上がります。濃縮コーヒーが長期保存可能になるので、気分に合わせて飲み方を変える事もできます。
ちなみに「oxo」の読み方は、「オクソー」です。
ずぼらな僕でも簡単にコールドブリューコーヒーが作れます。
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」の外観
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」は大きく分けて、ガラス状の瓶(ガラスカラフェ)とプラスチックのタンクで構成されています。タンクにコーヒー粉と水を入れて抽出。ガラスカラフェにタンクを載せれば自動的に注がれる設計です。
公式で名称がついているパーツです。
- コーヒーを抽出する「タンク」
- コーヒー粉に水を均等に撒くことができる「レインメーカー」
- タンクの「フタ」
- 濃縮コーヒーを注ぐ「ガラスカラフェ」
- ガラスカラフェのフタの「コルクキャップ」
基本的には、濃縮コーヒーを抽出する「タンク」、保存する「ガラスカラフェ」で構成されています。
タンクのサイズは、高さ17.5cm✕直径13cm。
カラフェのサイズは、高さ13.5 cm✕直径10cm。
タンクとガラスカラフェを連結させたときは、高さ27.5cm。
タンク真上から、直径は13cmなので、コーヒー粉や水が入れやすいです。
タンクの底には、金属フィルターがついています。
タンクの裏側。
ガラスカラフェと連結すると、バネで底蓋が開き、濃縮コーヒーが落ちてくる仕組み。
レインメーカー
フタ
タンクにレインメーカーを載せてから、フタをします。
ガラスカラフェは片手に収まるサイズ。
注ぎ口は5cm
コルク素材のフタ
液垂れ防止のヒダ
フタはコルク素材でおしゃれ。ヒダがついておりカラフェからの液漏れを防いでくれます。
ガラスカラフェの「●」の印で、350mLの容量です。
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」の使い方
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」の使い方は簡単です。
使い方
- OXO BREWのタンクに、粗挽きコーヒー豆を175g入れる
- OXO BREWのタンクに、700mLの水をレインメーカーへ注ぐ
- OXO BREWのタンクに、フタをして、冷蔵庫で24時間抽出する。
- OXO BREWのタンクを、ガラスカラフェに載せれば自動的に注がれる。
使い方は簡単で、技術も不要。必要なのは時間だけ。
1、OXO BREWのタンクに、粗挽きコーヒー豆を175g入れる
コーヒー豆175gってかなりの量になります。
僕はコーヒー豆をwilfa SVART Aroma 電動コーヒーグラインダーで挽いています
手動で175gのコーヒー豆を挽くには、めちゃくちゃ時間がかかるので、すでに挽いてあるコーヒー粉を購入するか、電動グラインダーがおすすめです。
wilfaの電動グラインダーが気になった方は、「【Wilfa SVART Aroma レビュー】おしゃれ&高品質の電動コーヒーグラインダー │ もう手動に戻れねぇ」も御覧ください。
タンクに挽いたコーヒー粉を入れます。
秤を使わなくてもだいたいタンク中央のコーヒー豆のマークの位置が適量です。175g以上のコーヒー豆を入れると、水を入れたときに豆が膨張して吹きこぼれる恐れがあるので注意が必要。
2、OXO BREWのタンクに、レインメーカーを使って、700mLの水を注ぐ
OXO BREWのタンクにレインメーカーを設置します。
OXO BREWのタンクにレインメーカーは、ビッタリハマります。
レインメーカーを使うことで、まんべんなくコーヒー粉に水が注がれます。
コーヒー粉が水で膨張してきます。
3、OXO BREWのタンクに、フタをして、冷蔵庫で24時間抽出する。
レインメーカーの上からフタをします。
ピッタリハマります。
OXO BREWのタンクを、冷蔵庫で24時間待ちです。常温で12時間ほどでも抽出可能と書いてありますが、低温でゆっくり抽出するほうがおすすめです。そうすることで、水出しコーヒー特有の、甘みと柔らかい苦味になり、嫌な苦味やエグみがありません。
4、OXO BREWのタンクを、ガラスカラフェに載せれば自動的に注がれる。
24時間抽出後、、、コーヒー粉はしっとりしています。
OXO BREWのタンクを、ガラスカラフェに載せれば自動的に注がれます。
徐々にガラスカラフェに濃縮コーヒーが溜まっていきます。
注ぎだし終了。
注ぎだし終了後の、OXO BREWのタンク内のコーヒー粉は、カスカス。
コルクキャップをすれば、少し傾けても大丈夫。
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」を実際に使ってみてよかった点・メリット
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」を実際に使ってみてよかった点・メリットを紹介します。
良かった点・メリット
良かった1:OXO BREWは濃縮コーヒーだから、濃さを好みに調整できちゃう。
良かった2:OXO BREWの濃縮コーヒーを、冷蔵庫で約2週間保存できるのは、ありがたい。
良かった3:濃縮コーヒーを、牛乳で割ったカフェオレが美味しすぎる。
よかった4:6−7杯分のアイスコーヒーの容量にしては、ガラスカラフェが省スペースでおしゃれ。
それぞれ解説していきます。
良かった1:OXO BREWは濃縮コーヒーだから、濃さを好みに調整できちゃう。
OXO BREWで作ったアイスコーヒーは、甘みがあり、苦味とエグミもなく、とてもスッキリした飲みごたえです。ともて美味しいです。濃縮コーヒーなので、自分の好みの濃さに調整することもできます。
僕は、透明の氷を自分で作っています。透明な氷は雑味もなく、美味しいアイスコーヒーを飲むことができます。
ちなみに、いつも僕がアイスコーヒーを飲んでいるスノピのマグの詳細は、「【チタンダブルマグ450 レビュー】家でも使えるおすすめキャンプ用コップ:スノーピーク」を御覧ください。
良かった2:OXO BREWの濃縮コーヒーを、冷蔵庫で約2週間保存できるのは、ありがたい。
OXO BREWの濃縮コーヒーを、冷蔵庫で約2週間保存できるのは、ありがたいです。毎日コーヒーを飲む時もあれば、外出していて飲まない週とかも出てきます。
2週間保管することができれば、自分の好きなタイミングで美味しいアイスコーヒーを飲むことができます。
良かった3:濃縮コーヒーを、牛乳で割ったカフェオレが美味しすぎる。
濃縮コーヒーを、牛乳で割ったカフェオレが美味しすぎます。
美味しい比率
濃縮コーヒー 100 mL : 牛乳 200 mL
お店で飲むカフェオレの味がするので、ちょっとリッチな気分になります。
良かった4:6−7杯分のアイスコーヒーの容量にしては、ガラスカラフェが省スペースでおしゃれ。
6−7杯分のアイスコーヒーの容量にしては、ガラスカラフェが省スペースでおしゃれです。
通常、6−7杯のアイスコーヒーであれば、2Lくらいの容量になります。ですが、OXO BREWでは、濃縮コーヒーを作るため、6−7杯のコーヒーでもガラスカラフェ(700mL)の容量で保管できます。なので、省スペースで、冷蔵庫を圧迫しません。
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」を実際に使って感じたイマイチな点・デメリット
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」を実際に使って感じたイマイチな点・デメリットを紹介します。
イマイチな点・デメリット
イマイチ1:OXO BREWは、スケールアップできない(1回でアイスコーヒー6−7杯分)
イマイチ2:OXO BREWは、豆を大量に消費するので、意外と割高
イマイチ3:OXO BREWのガラスカラフェは、おしゃれだけど分注しにくい。
それぞれ解説していきます。
イマイチ1:OXO BREWは、スケールアップできない(1回でアイスコーヒー6−7杯分)
OXO BREWは、スケールアップできません。
1回の抽出で約600mLくらいの濃縮コーヒーができます。もっと大量に作ってやろうと考えても、175g以上のコーヒー粉をタンクに入れると水を入れると膨張する可能性があるので、スケールアップすることができません。
工夫をすれば、もっと濃いコーヒーを作れるかもしれませんが、レシピ通りに作った方が美味しいコーヒーができます。
イマイチ2:OXO BREWは、豆を大量に消費するので、意外と割高
OXO BREWは、豆を大量に消費するので、意外と割高です。
1杯300mLのペーパードリップコーヒーで、20gのコーヒー豆を使用します。
OXO BREWで、濃縮コーヒーが600mLをつくるのに175gのコーヒー豆を使用します。1杯に濃縮コーヒー100mLを使用するとして、200mLの水で希釈します。
175gのコーヒー粉で、濃縮コーヒーで6杯分のアイスコーヒーが作れるとして、比較すると、、、
比較
・ペーパードリップ 1杯 300mL コーヒー豆:20g
・OXO BREWのアイスコーヒー 1杯 300mL コーヒー豆:29g
OXO BREWでのコーヒーは、約1.5倍のコーヒー豆が必要となります。塵も積もればなので、意外と割高に。
OXO BREWのガラスカラフェは、おしゃれだけど分注しにくい。
OXO BREWのガラスカラフェは、おしゃれだけど目盛がないので、どれだけの量を使用したのかがわかりにくいです。
対策として、スケールで量を測っています。
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」の口コミや評判
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Amazonでの評価もかなり高いです!
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」のよくある質問
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」のよくある質問に答えます。
一杯分からでも作れますか?
作れなくはないと思いますが、濃縮コーヒーは保存期間が2週間ですので、規定の量でつくることをおすすめします。
間にペーパーフィルターを使用する場合は、どのようなものが推奨ですか?
付属のフィルターだけでも雑味はないし微粉もほとんど出ませんが、 必要ならばカリタの丸ロシ#6が付属フィルターと同じ直径60mmなので使えると思います。
食洗機は使用可能でしょうか?
ガラスカラフェのみ使用可能だと思います。タンクはプラスチックなので熱には弱そうです。
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」をおすすめする人・
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」は以下の人におすすめしたいです。
おすすめする人
- 電動グラインダーを持っている人
- アイスコーヒーを1日1〜2杯くらい飲む人
- 美味しいカフェオレが飲みたい人
それぞれ説明します。
電動グラインダーを持っている人
コーヒー豆175gを粗挽きだからといっても挽くのは大変です。なので、電動グラインダーをお持ちの方におすすめです。
ちなみに、僕が使用しているグラインダーが気になった方は、「【Wilfa SVART Aroma レビュー】おしゃれ&高品質の電動コーヒーグラインダー │ もう手動に戻れねぇ」も御覧ください。
アイスコーヒーを1日1〜2杯くらい飲む人
アイスコーヒーを1日に1〜2杯くらい飲む人には、おすすめです。
一回の抽出で約6杯分ですので、3日くらいで消費できるのがいいかと思います。
美味しいカフェオレが飲みたい人
美味しいカフェオレが飲みたい人にはおすすめです。本当にお店で飲むようなカフェオレのクオリティになります。
満足すること間違いなしです。
【おすすめグッズ】お家でおしゃれにコーヒーを嗜む|必要なもの見繕いました。
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「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」をおすすめしない人
OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」は、以下の人にはあまりおすすめしません。
おすすめしない人
- 手動で豆を挽いている人
- 毎日大量にアイスコーヒーを飲む人
- 水出しコーヒーが苦手な人
それぞれ解説します。
手動で豆を挽いている人
手動ミルで豆を挽いている人には、「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」をおすすめしません。1回で、170gのコーヒー豆を使いますので、粗〜中挽きだといってもものすごく時間がかかります。
手動での挽き時間
*ぱんだ調べ
・20g 2分
・170g 17分
ものすごく効率のよい手動ミルであれば話は別ですが、、、
僕はwilfaの電動グラインダーを使って175gの豆を短時間で簡単に挽いています。気になった方は、「【Wilfa SVART Aroma レビュー】おしゃれ&高品質の電動コーヒーグラインダー │ もう手動に戻れねぇ」も御覧ください。
毎日大量にアイスコーヒーを飲む人
毎日大量にアイスコーヒーを飲む人にはおすすめしません。1回の抽出で6〜7杯のコーヒーはできますが、それ以上のコーヒーを作ることが、「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」ではできません。抽出にも12〜24時間の時間がかかるので、飲みたくても飲めない状況が出てきます。消費が激しい方は、「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」を2つ稼働させてもいいかもしれませんね。
水出しコーヒーが苦手な人
水出しコーヒーが苦手な人には、「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」をおすすめしません。こればかりは好みです。ただ、牛乳で割ったカフェオレはとても美味しいので、買って損はないと思います(これも好みですが)。
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」は市販でも買える?ネットのみ?
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」はネットで購入できます。市販で売っているところを見たことはないのです。
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」の類似商品の有無
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」以外でも、コールドブリューコーヒーを楽しめる商品はあります。ただ、濃縮コーヒーと謳っているのは「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」のみです。
KitchenAid kcm4212sx Cold Brew Coffee Maker、つや消しステンレススチール
HARIO (ハリオ) コールドブリュー コーヒージャグ 水出し CBS-10HSV
HARIO (ハリオ) フィルターイン コーヒーボトル 650ml ショコラブラウン FIC-70 CBR
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」は、、、おすすめ!
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」は、時間はかかりますけど、簡単に美味しいコールドブリューコーヒーができるのでおすすめです。
いつもはドリップコーヒーばかり飲んでいるのですが、暑い季節になると、お湯を沸かしたりドリップしたりするのが嫌になります。
「OXO BREW コールドブリュー 濃縮コーヒーメーカー」は、豆を入れて、水を注いで、一日待つだけの、暑い季節でも嫌にならずにコーヒーを淹れることができます。
また、コールドブリューコーヒーならではの、さっぱりとした味なので、暑い季節にぴったりです。
ちなみに僕は、カフェオレがとても好き!