ハリオV60ドリッパー愛好家のだがやです。
ドリッパーって種類がたくさんあってよくわからないですよね。
ペーパードリップをはじめたいと考えている方にハリオV60のドリッパーがおすすめです。
「ハリオ V60」ドリッパーも種類が豊富なので、サイズと素材に分けて解説します。
ハリオ V60のドリッパーは、コスパも良くて、美味しいコーヒーが淹れれるおすすめ。
僕がもう10年以上愛用しているハリオV60ドリッパーです。
ペーパードリップをはじめたい方、必見です。
というわけで本記事は「【 ハリオ V60 ドリッパー】初心者 必見 とりあえずPP製を買えば間違いない|種類が豊富すぎる」について書いていきます。
とりあえず、ドリッパーほしいという方は、ポリプロピレン素材のV60ドリッパーを買っとけば間違いないです。
・01 1〜2杯(約300mL)
・02 1〜4杯(約600mL)
数あるドリッパーから「ハリオ V60」を選んだ理由
数あるドリッパーから「ハリオ V60」を選んだ理由は、近所のロースターで売っていたからです。
手頃すぎる価格。
●お値段、、、300円
ポリプロピレンのV60 ドリッパーは、300円と格安です。
もこもこした見た目
雲みたいなもこもこで見た目も良かったので即購入。
今では、「ハリオ V60」で良かったと心の底から思っています。
10年前に買ったものを未だに使っていますので、耐久性も抜群です。
「ハリオ V60」の特徴
「ハリオ V60」は、ペーパードリップの手軽さでネルドリップの味わいが愉しめる、特徴的なドリッパーです。
V60って他のドリッパーと何がちがうの?
特徴
- 円すい形
- スパイラルリブ
- 大きなひとつ穴
それぞれ見ていきます。
円すい形 ー深いコーヒー粉の層ができ、長くお湯に触れるー
ドリッパーには台形のものと円すい形があり、台形は味や香りが安定する良さがありますが、淹れ方による違いを出すことは難しいドリッパーです。「ハリオ V60」の円すい形は縦にコーヒー粉の層が暑くなり、お湯が中心に向かって流れることでコーヒー粉に長く触れ、コーヒー粉の味と香りの成分をしっかり抽出します。
スパイラルリブ ーペーパーとドリッパーの密着を防ぐー
”蒸らし”の際のコーヒー粉の膨張を妨げない高いリブでパーパーとドリッパーの間に空気の層を作ります。「ひねり」を加えたリブが、ペーパーとドリッパーの密着を防ぎ空気が抜けることでコーヒー粉がしっかり膨らみ抽出の際にスムーズな抽出を促すことができます。
大きなひとつ穴 ーお湯を注ぐ速度によって味を変えるー
ドリッパーの底面に大きなひとつの穴を開けました。大きなひとつ穴からペーパーの先端が出ることで、注がれたお湯がドリッパーからの制限を受けることなく、よりネルドリップに近い抽出ができます。お湯を注ぐスピードを変えることで、濃い味からスッキリした味までお好みの味で淹れることができます。
「ハリオ V60」は抽出方法によって違いが作れるドリッパーです。
自分で味を調整するのはめんどくさいなとおもうかもしれません。
逆に、抽出方法を固定すれば、自分好みの味を常に再現することができちゃいます。
「ハリオ V60」は、3サイズ展開。スケールアップできちゃう。
「ハリオ V60」は、3サイズ展開なのでスケールアップできちゃいます。
1杯がだいたい150mL。
杯数に合わせたサイズ展開です。
3サイズ展開
- 01 1〜2杯 ーひとり分にちょうどいいー
- 02 1〜4杯 ーちょっと多め、ふたり分ー
- 03 1〜6杯 ー大人数用ー
ハリオのコーヒー器具には、サイズのナンバーが記載されています。
ナンバーを目印にすれば、買い間違いを防ぐことができます。
01 1〜2杯 ーひとり分にちょうどいいー
ひとり分にちょうど良いドリッパーです。
コーヒー豆20gくらい。
一人暮らしの方やマグに直接ドリップする人におすすめです。
人数分を購入するのもありかも。
02 1〜4杯 ーちょっと多め、ふたり分ー
ちょっと多め、ふたり分にちょうど良いドリッパーです。
コーヒー豆40gくらい。
朝のコーヒーと水筒用のコーヒーを同時に作れる容量です。
ちょうどふたり分くらいの容量なので、奥さんと飲むときはこれ。
03 1〜6杯 ー大人数用ー
大人数用のドリッパーです。
持ってないのでなんとも言えないですが、来客時に重宝しそう。
「ハリオ V60」は、素材違いも豊富。V60でこだわりまくれる。
「ハリオ V60」は素材違いも豊富。こだわろうと思えばこだわりまくれます。
僕のようにコスパ重視の方は、安いポリプロピレン素材がおすすめです。
素材
- ポリプロピレン
- セラミック
- 耐熱ガラス
- ステンレス
- 銅
それぞれ見ていきましょう!
ポリプロピレン ーコスパ最強ー
メモ
V型円すい形のペーパーフィルターは、珈琲粉の層が深く、珈琲粉に注いだお湯が円すいの頂点に向かって流れるので豆の旨味をしっかりと抽出できます。
3色(ホワイト、レッド、クリア)展開。
軽くて丈夫で、なんたってコスパ最強です。
01なんて300円で買えちゃいます。
コーヒードリップを始める方におすすめです。
セラミック ー有田焼きー
メモ
珈琲粉の層が深くなる「円すい形」を採用し、しっかり旨みを抽出。大きなひとつ穴なので、注湯の速度で素早く注げばスッキリと、ゆっくり注げばコク深く味が変えられます。素材は、400年の歴史を誇る日本の有田焼きを使用し、1つ1つ職人の手作りとなっています。日本の焼き物技術とV60の機能美を共にお愉しみください。
2色(ホワイト、レッド)展開。
焼き物なので、重厚感があります。
落とすと割れる可能性ありです!!
値段はポリプロピレンより高い。
耐熱ガラス ー透明スケスケー
メモ
V型円すい形のペーパーフィルターは、珈琲粉の層が深く、珈琲粉に注いだお湯が円すいの頂点に向かって流れるので豆の旨味をしっかりと抽出できます。 透明の耐熱ガラス製なので、コーヒーを抽出する間も様子が見え、目でコーヒーを楽しむことができます。
ガラスなので透明(クリア)です。
持ち手は一体型ではなく、ポリプロピレンのホルダーです。
抽出する様子が見れるのはちょっとわくわくしますよね。
スレンレス ー軽くて丈夫・熱伝導率も良きー
メモ
V60コーヒードリッパーのメタルデザインシリーズ。 ステンレス製のドリッパーで、色はシルバー・マットブラック・カパーの3色を揃えています。 軽くて丈夫な金属ドリッパーは、熱伝導性が良く、お湯をかけてドリッパーを温めるという手間が省け、迅速な抽出が可能です。 耐久性に優れ、アウトドアでもドリップコーヒーを愉しめます。 クールでしっかりした材質が、こだわり派にオススメしたい逸品。
ステンレスなのでアウトドアでも使えますって謳っています。
ポリプロピレンも丈夫ですが割れる可能性もあるので、ステンレスの方が優秀かもしれません。
銅 ー軽くて丈夫・熱伝導率も良き良きー
メモ
本格的な銅製のドリッパー。軽くて耐久性の高い金属製のドリッパーは、素材として熱伝導率が良く、抽出時に温まるのが早いので、ドリップがスムーズに行えます。
これはもう高級感の塊のようなドリッパーです。
ハイソでコーヒーを優雅に楽しみたい方はぜひこちらで!
オリジナルモデル(粕谷モデル)も存在する!
オリジナルモデルも存在します。
粕谷モデルってなんぞやと思ったあなた、正しいです。
「粕谷」とは人の名前で、WORLD BREWERS CUP2016年度優勝者(アジア初)・粕谷哲氏プロデュースによる「粕谷モデルシリーズ」なのです。
メモ
「誰でも簡単に美味しく」をコンセプトにしたコーヒーの淹れ方「4:6メソッド」に適したドリッパー。粕谷氏監修の元、従来のV60ドリッパーのリブ形状をカスタマイズ。ホールド感を持たせて粗挽きのコーヒー粉でも、より濃度の高いコーヒー抽出が可能に。
僕も4:6メソッドを参考にして、コーヒーを楽しんでいます。
4:6メソッドは粕谷モデルでなくても、通常のV60でも使える技ですのでぜひ参考にしてみてください。
とりあえず、ポリプロピレン素材を買っておけば間違いない
とりあえず、ポリプロピレン素材のV60ドリッパーを買っておけば間違いないです。
ホワイト、レッド、クリアと好きな色を選択して、自分にあったサイズを選んでください。
ちなみに僕は、情熱の赤、サイズは01を選びました。
10年経った今でも現役バリバリに働いてくれています。
ではでは。
\僕と同じV60 ドリッパー/