どうも、だがやです。
僕が家を建てるまでの道のりを書いていきます。
今は工務店と契約して着工までに実家の離れと納屋を解体するところ!(2024年05月現在)
今回は「30代後半で家を建てる#04 「解体工事の前に必要なやること」マイホーム計画中」です。
僕の基本情報
- 30歳後半の社畜サラリーマン
- 共働きで奥さんと老犬と賃貸アパート暮らし
- 実家の土地に家を建てる予定
- 親(父のみ)と敷地内同居
その他と詳細は後日アップします。
ということで「30代後半で家を建てる#04 「解体工事の前に必要なやること」マイホーム計画中」です。
解体工事の前に必要なやることって結構あったので書いていきます。
実家の離れと納屋を解体する
実家の土地には母屋があって庭を挟んで離れと納屋があります。
実家の母屋は築70年くらい。昔は屋根裏で蚕を飼っていたくらい古き良き日本の家って感じです。
納屋も築70年程度で、いつのかわからない農機具がいっぱい、、、
完全な開かずの間で不用品が放り込んである絶望の納屋
離れは築40年くらい。姉と僕の部屋を30年くらい前にリフォームで増築していますが、断熱材すら入ってないです。
離れの水回りは手洗いとトイレしかないので母屋が生活の拠点でしたが、姉と僕も出ていってしまったので完全に空家のような状態にここ数年なっていました。
離れと納屋を解体して新築を建てます。
マイホーム計画当初は「解体するだけでしょ」と楽観的でしたが、なかなかの手間があったのでまとめておきます。
30代後半で家を建てる奮闘記!マイホーム計画の総集編
続きを見る
解体工事の前に必要なやること
解体工事の前に必要なやることです。いっぱいありますよ!
やること
- 解体業者に見積もり
- 解体工事の補助金がもらえるか確認
- 捨てれるものは捨てる
- エアコンの撤去
- 電線の撤去
- 電話線とインターネット配線の撤去
- 浄化槽の汲み取り
- 近隣住民への挨拶
- 解体清祓い
それぞれ見ていきます。
解体業者に見積もり
解体業者に解体工事の見積もりを依頼します。
解体業者の良し悪しがわからないので、僕は市の土木課に連絡して解体業者を数社教えてもらいました。市での実績がある業者であればある程度は信頼しても良いかなと。
ということで、2社で見積もりをとりましたが、100万くらい見積りが違うという事実、、、
高い見積もり業者はGoogleマップと写真での簡易見積もりだったので、納屋が家屋の扱いになっていたので高かったようです。
もう1社は以前に父親が解体を依頼したことのある地元の解体屋で、現地の下見をして見積もりを出してくれましたが、ご自身でもうちは安いと言っていました。
最近では、外国人労働者の解体作業員も増えたようで、そういうところはもっと安くやってくれるらしいです。数年前までは外国人労働者の仕事がひどかったようですが最近ではスキルを身に着けて良くはなっているそうです。
とはいえ、解体業者もピンキリなので、以下のような解体業者を比較してくれるサイトもあるのでいいかもしれません。
解体工事の補助金がもらえるか確認
解体工事の補助金がもらえるか確認をしました。
結論、補助金はあるのですが申請がスケジュール的に無理でした。
補助金申請には市が行う無料耐震診断をする必要があり、その結果で年間5件の解体に20万円の補助金がおりるそう。
その無料耐震診断は市が外注する業者で、その外注業者との市の契約が5月に契約締結してその後に耐震診断、、、
僕の解体開始は5月なのでスケジュール的に無理!
耐震診断を自分で行って申請ができるか質問したら、苦笑いされましたよ、、、
こういった補助金はタイミングですが、20万もらえるならもらいたいですよね、、、
捨てれるものは捨てる
はい、解体工事の前に捨てれるものは捨てましょう。
離れには姉と僕の子供のときからの服やおもちゃが捨てられずに残っていました。
もう、、、「思い出の物はゴミ」とはじめは心を鬼にしてゴミ袋に突っ込んでいきましたが、そのうち何も感じなくなります。
1年以上さわってないものは不要品です。
解体工事で一緒に処分してくれるものもあります。
処分してくれるもの
- 木製のもの(おもに家具)
- 金属系のもの
逆に追加で費用がかかってしまうものもあります。
追加費用がかかるもの
- 布団・絨毯
- 家電
- 資源ごみ
1年がかりでちょっとずつ、、、2024年05月のGWですべてが片付きました。
ただ、心が折れて追加で費用がかかりそうなものも残ってしまったので、これは解体が終わってから費用がどうなったか追記していきますね。
エアコンの撤去
解体工事の前にエアコンの撤去が必要です。
離れにエアコンが3台あり、2台は処分、1台は母屋の古いエアコンを廃棄して付け替えしました。
なので、計4台のエアコン取り外し、3台の廃棄と1台は取り付け。
家電量販店でエアコン3台の廃棄の見積もりを取ったら、、、約4万円。
付け替えまで依頼したら5万円を超える価格になるのは間違いないでしょう!!
そこで、くらしのマーケットを利用しました。
エアコン1台の取り外し・回収は5000円。4台分なので20,000円。
エアコン1台の取り付けは13,000円
全部で33,000円。
この時点で家電量販店より安いので即決しかけました。
調べてみると、くらしのマーケットには厳正な【出店審査】があるようで、さらに保証などもあるので、ものは試しということで依頼!
注文からやり取りをアプリ内のメッセージでやれるので、家電量販店よりくらしのマーケットのほうがやりやすかったです。質問もいつでもできます。
実際にエアコンの取り外しと付替えはしっかり対応いただけました。しかも親切で丁寧。
エアコン掃除の業者もあるようなので、今後もくらしのマーケットをこれからも活用したいとおもいます!
電線の撤去
解体工事の前に解体する建物に繋がる電線の撤去が必要です。
まずよくわからないので、愛知だし中部電力に問い合わせの電話を入れました。
ここでわかったことが何点かありました。
電柱から家に繋がっている電線の撤去は中部電力。
家から家に繋がって配電してる電線の撤去は街の電気屋。
我が家は電柱から母屋に電気を供給されており、離れには電柱からは電気はきていないとのこと。
街の電気屋で撤去できるレベルなことに驚きましたが、我が家がよく頼んでいた街の電気屋が数年前に廃業してしまっているという事実、、、
そこで、エアコンのことをお願いしてるくらしのマーケットの業者に電線の撤去をお願いできないか確認したしたところ、対応可能とのことで本当に助かりました。
もちろん、追加の料金が発生しましたが、きっと家電量販店よりは安くやってくれたことでしょう。
2個所の電線撤去で11,000円でした。
くらしのマーケット様!感謝です!!
電話線とインターネット配線の撤去
解体工事の前に離れに繋がる電話線とインターネット配線の撤去も必要です。
離れに繋がる線があったので多分電話線とインターネットの線だなとおもい、NTTに電話して撤去を依頼。
NTTからの委託業者から電話があり撤去の日取りを決めて撤去してもらいました。
事前に電話線があるかの確認も現地確認してもらいました。
撤去は多分、無料です。請求はいまのところ来てないです。
浄化槽の汲み取り
解体工事の前に浄化槽の汲み取りが必要です。
母屋とは別に離れにも浄化槽があるため、浄化槽の汲み取りが必要でした。
市が指定する汲み取り業者に連絡をしたら、解体が始まる直前に汲み取るので解体日が決まったら連絡くださいと言われ、費用はだいたい20,000円程度とのことで後日振込み対応でお願いしました。
汲み取り業者に家の場所を伝えると、浄化槽掃除の実績も把握されていたので、インフラってちゃんと管理されているんだなと。
ちなみに、浄化槽のメンテナンスは年1でやらないといけないということを初めて知ったので、新築も浄化槽なので定期的なメンテナンスをしていきます。
近隣住民への挨拶
解体工事の前に近隣住民への挨拶が必要です。
解体業者が勝手にやってくれる場合もあるようですが、僕の場合は親からの近所付き合いもあるので引っ越しすることも知ってもらうために自ら挨拶まわりすることにしました。
挨拶する家は忖度しないように以下のルールで行います。ルール決めすることであの家にはいかないとかがなくなります。
ルール
- 同一ブロック内で隣接している
- 道路を挟んで隣接している
- 隣接道路に入口がある
「隣接道路に入口がある」は旗竿地の対策です。解体工事で道路が封鎖されることもあるので一応気を使っています。
粗品はちゃんと準備しました。
中身は「鼻セレブ」です。
自分がもらって一番うれしかったのが「鼻セレブ」だったので真似しました。
熨斗付きをアマゾンで注文できちゃいます。しかも、翌日発送!
タオルとかもらってもいらないですよね?
解体清祓い
解体工事の前に解体清祓いをする場合もあります。
僕は親にやれと言われたのでやります。長いものには巻かれるタイプです。
地鎮祭しかりですが、料金設定がザル。
神職の迎えが必要だとか、お車代が別途だとか、祭典準備品を施主準備だとかよくわからず。
工務店さんに相談したら初穂料30,000円だけで全部やってくれる馴染の神社を紹介してくれました。
本当に知らないとお金だけ飛んでいきますよねー。
知ってそうな人にとりあえず聞いてみるのが一番!
水道はとめなくてOK
解体工事の前に水道は止めなくてもダイジョブ。
というか、埃が飛ばないように水を撒きながら解体をするので水道は必要なんです。
水道代はかかりますけどね。
解体工事を経験して思うこと
解体工事を経験して思うことです。
おもうこと
- はじめから不用品回収でも良かったかも
- 捨てにくいものをそのままにしない
現在、まだ解体工事の着工前ですけど、この記事を書いているときはすべての準備が整っている段階です。
はじめから不用品回収でも良かったかも
はじめから不用品回収を使っても良かったかもと思っています。
なぜなら、片付けに10回以上も実家に行ったので交通費だけでも5〜10万はかかっている計算。
10万もあればくらしのマーケットの不用品回収で3回くらい2tトラックを召喚できます。
不用品回収ルート
2tトラックの相場が50,000〜80,000円とのことなのでやはりくらしのマーケットは破格。
捨てにくいものをそのままにしない
捨てにくいものをそのままにしないことを誓いました。
納屋があるから不要品を納屋に放り込んで終わり、、、それが我が実家の現状でした。
電池とライターなんて信じられない量が出てきました。捨て方を知らなかったんでしょう。
というか、納屋があるからとりあえずそこに置いておくで問題になっていなかったんです。
本当に、世代を超えて迷惑をかけるので、ごみ捨てはその時々でしっかり捨てていくことを心に誓いました。
世代を超えて価値のあるものを買おうともおもいました。
30代後半で家を建てる奮闘記!マイホーム計画の総集編
続きを見る
解体工事の前に必要なことまとめ
ということで「30代後半で家を建てる#04 「解体工事の前に必要なやること」マイホーム計画中」でした。
解体工事の前に必要なやることは意外と多いですよ。
僕の場合、離れと納屋の解体だったので特殊な事例かもしれないですけど、、、、
特に、くらしのマーケットがとてつもなく活用できそうだったので、もう少し早く知っていればなと後悔しかないです。
いい勉強になりました。
ではでは!
30代後半で家を建てる奮闘記!マイホーム計画の総集編
続きを見る