こんにちは、だがやです。
今回はクレバードリッパーを購入してから100回使用したレビューを書いています。
簡単にコーヒーを淹れることができるので、お家コーヒーを始める方にもおすすめです。
普通のドリッパーと何がちがうの?と思いますよね?
透過式ドリッパーと違って、クレバードリッパーは浸漬法に特化したドリッパーです。
サイフォンやフレンチプレスが浸漬法の代表的な抽出法です。
そんなイメージがありますが、ペーパードリップの器具を持っている人でも浸漬法は簡単にできます。
詳しくは、「初心者におすすめ 簡単・再現性の高いコーヒーの淹れ方【浸漬法のやり方】」を御覧ください。
というわけで本記事では「使い方簡単!安定コーヒー抽出 クレバードリッパーのレシピ【100回使用レビュー】」について書いていきます。
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使い方簡単!クレバードリッパーのレシピ:コーヒー抽出方法(浸漬法)
簡単に安定したコーヒー抽出ができる浸漬法のドリッパー、、、それがクレバードリッパーです。
使い方も簡単で、クレバードリッパーをスケールの上にのせます。
使っているスケールが気になった方は、「お家コーヒーのレベルアップにおすすめ【Oneon ドリップスケール 購入レビュー】」を御覧ください。
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クレバードリッパーにペーパーフィルターをセットして、タイマーとコーヒー粉を準備
クレバードリッパーにペーパーフィルターをセットして、タイマーとコーヒー粉を準備します。
コーヒー粉はペーパードリップと同じくらいの細引きです。
コーヒー豆を挽くおすすめ電動グラインダーは「【Wilfa SVART Aroma レビュー】おしゃれ&高品質の電動コーヒーグラインダー │ もう手動に戻れねぇ」を御覧ください。
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クレバードリッパーに中挽き程度のコーヒー粉を約20g入れる(2杯分)
クレバードリッパーにコーヒー粉を投入して、スケールの電源を入れます。
コーヒー豆は10g体積スケールの2杯分(約20g)です。
1杯あたりのコーヒー豆の量は、体積で計測すると味が安定します。
コーヒー粉を入れる前に、ペーパーフィルターを湯さらししないとダメだろと言われるかもしれませんが、使用しているペーパーは漂白済みペーパーなのであしからず。
クレーバードリッパーにお湯を360mL注いで、タイマーをスタート
クレバードリッパーにお湯を注ぎます。
コーヒー2杯分であれば、360mLのお湯を注ぎます。
僕はコーヒーの抽出は3分にしています。
お湯の温度を気にされる方もいるかと思いますが、沸きたてで大丈夫です。
なぜかというと、代表的な浸漬法のサイフォンやフレンチプレスも沸騰したお湯を入れています。
サイフォンなんて火で湧いた圧力を利用してますし。
抽出時間は3分。スプーンで撹拌する。
煎りたてコーヒーにありがちなのですが、お湯を注ぐと泡立ちます。
その泡のせいでコーヒー粉がお湯と接していない場合があるので、スプーンなどでかき混ぜます。
勢いよくかき混ぜると溢れるので、スプーンで泡を押し入れてなじませるようにするとやりやすいです。
3分経過したらクレバードリッパーをコーヒーサーバーにセット
3分の抽出を終えたら、クレバードリッパーをコーヒーサーバーにセットします。
コーヒーサーバーは事前に温めておくのもありですが、3分間の浸漬時間で温度は劇的に下がらないのでそのままでやっちゃてます。
クレバードリッパーをコーヒーサーバーにセットすると、弁が開き濾過が始まります。
クレバードリッパーの最も良い特徴がここです。
クレバードリッパーがなくても同じ原理でできますが、器具が増えたりと煩雑になっちゃうので、そんな悩みを解決できます。
クレバードリッパーは抽出後もテーブルに直に置いても漏れません。
ちゃんと弁が閉まってるので、大丈夫です。
クレバードリッパーの底には爪が4つあるので、テーブルに直に触れることはありません。
本当にかゆいところに手が届く、考えられているドリッパーです。
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クレバードリッパーを100回以上使って思ったメリット
クレバードリッパーを100回以上使って感じたメリットを紹介します。
メリット
- 透過式のドリップより圧倒的に簡単で再現性が高い。スキル不要
- 抽出から濾過までone wayで完結できるので、時短になる
- 抽出時間の3分は自由時間。100回で300分の時短!
それぞれ解説していきます。
透過式のドリップより圧倒的に簡単で再現性が高い。使い方にスキル不要。
透過式のドリップより圧倒的に簡単で再現性が高いです。
その理由は、お湯の量、コーヒー粉の量、抽出時間さえ決めてしまえばスキル不要で誰でも再現できるからです。
透過式ドリップだと独自理論の抽出スピードでコーヒーを抽出します。
クレバードリッパーでは、お湯を入れて3分待つだけです。
透過法と浸漬法でコーヒーの味を決める要因の数が変わるので、よりその要因を少なくできれば再現性の高いコーヒーの抽出ができます。
透過法:影響する因子7つ
- コーヒー豆の量
- ドリップ湯量
- ドリップ温度
- 抽出スピード
- 抽出時間
- ドリッパーの種類
- 個人スキル(こだわり)
透過法ドリップに影響する因子は多いので、設定しだいでは無限大の味を出せます。
浸漬法:影響する因子3つ
- コーヒー豆の量
- ドリップ湯量
- 抽出時間
浸漬法に影響する因子は透過法より少ないので、味の再現性が高いです。
透過法ですと、抽出スピードなど個人のこだわりが強いので数値化は難しく再現が難しいです。
ちなみに僕は、自分で抽出するのも好きですが、誰かにコーヒーを淹れてもらうのも好きです。
そのときに自分と同じコーヒーの味を再現してもらえると嬉しいですよね。
抽出に個性は出るのでそれを楽しむってのもありですけど。
抽出から濾過までone wayで完結できるので、時短になる
抽出中
濾過中
抽出から濾過までをクレバードリッパーだけで完結できるので、時短になります。
あらかじめペーパー内で浸漬法で抽出、サーバーに乗せると弁が開き濾過が開始されるというスグレモノ。
準備も手間もいらないので本当に賢いドリッパーです。
ペーパーで濾過するので味も透き通った味になります。
抽出中
濾過中
クレバードリッパーがない場合、ペーパードリップの器具で同じ浸漬法はできますが、耐熱容器で抽出して、ドリッパーで濾過してと作業と器具が増えちゃいます。
クレバードリッパーは、単純構造ですがスムーズに浸漬法でコーヒーが淹れれるように考えられたドリッパーです。
抽出時間の3分は自由時間。100回で300分の時短
浸漬法なので抽出時間の3分間は自由時間です。実際に100回使用したので、通算300分得したことになります。
透過法のドリップだと、お湯を継ぎ足す必要があるのでコーヒーにつきっきりです。
浸漬法はお湯を淹れて待つだけなので、その時間は自由時間になります。
僕は、その時間にキッチンで洗い物を食洗機に入れたりと片付けをして、3分経過はタイマーが知らせてくれるので、タイマーが鳴るまではコーヒーのことは忘れています。
タイマーのかけ忘れだけ注意!
3分でもチリも積もればですので、お家でコーヒーを淹れることが多い方にはとても効率的なドリッパーです。
クレバードリッパーを100回使ってみてイマイチなところ
クレバードリッパーを100回使ってみてイマイチだなと思ったことを紹介します。
欠点があまりないので今後もガシガシ使っていきますけどね!
イマイチポイント
- 2杯より多い量を淹れることができない
見ていきます。
2杯より多い量を淹れることができない。
クレーバードリパーは2杯より多い量を淹れることができないです。
その理由は、クレバードリッパーの容量以上のお湯の量を淹れることができないからです。
ただ、コーヒー豆を多くして、抽出後にお湯で薄めるということはできるかもしれませんが、3杯以上を淹れる場合はもう一個クレバードリッパーを購入したほうが賢明かもしれません。
クレバードリッパーまとめ(使い方次第!)
本記事では「使い方簡単!安定コーヒー抽出 クレバードリッパーのレシピ【100回使用レビュー】」について書きました。
クレバードリッパーを100回使用して、コーヒー抽出が勘弁・再現性が高いという点でとても気に入っています。
自宅お家コーヒー初心者の方でもはじめからおすすめできるドリッパーです。
ではでは、だがやでした。
【お家コーヒー】買って良かったコーヒーグッズ・器具 10選|ガシガシ使ってる
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